ゲームウォッチとデジタルゲーム
私が最初にゲームに触れたのは、実家に最初から置いてあったドンキーコングのゲームウォッチである。その当時は任天堂はおもちゃを開発する会社から少しずつデジタル的なゲームようなものに注力し始めていて、任天堂が作ったゲームウォッチも沢山の種類が生産されていたと思います。
ドンキーコング
ドンキーコングもゲーム製に優れていて、やっていてなかなか飽きがこない優れた製品で、コングが下のほうに樽を落としてきて、マリオがジャンプしてかわして上のほうに突き進んで、姫を助けるという内容で、難易度が上がるにつれて、コングの手の動きが速くなってきて、マリオがよけるのが難しくなりテクニックを求められるようになるので、だんだんのめり込んでいきます。
ゲームウォッチという名前で一応時計の機能はついているけれど、時計としては不便なのであまり意味は持っていなかったような気がします。
フィッシングゲーム
私の祖父母は本屋さんを経営していて、よく本屋さんに行って、祖父母と交流をしていました。ある時に祖父が「いいものがあるよ」といって、私にフィッシングの内容のゲームウォッチを渡してくれました。
内容はゲーム性に優れたもので、何時間も夢中になってやっていました。祖父は優しくていつもニコニコ笑顔を見せてくれました。
キャプテン翼
ある年のクリスマスプレゼントに母親からキャプテン翼のゲームウォッチを買ってもらいました、この製品もゲーム性がしっかりしていてなかなか飽きがこない商品でした。
翼が最初にボールを持った状態でスタートして、明和の敵キャラクタ-をよけてシュートを決めれば得点がカウントされるというゲームで、難易度が上がると、相手がでてくるスピードが速くなってきて、ミスをしやすくなるという内容のモノでした。
三冠王

小学校の高学年の時も、特に親にねだることは無かったのですが、クリスマスプレゼントとして「三冠王」という野球のゲームウォッチを買ってきてくれました。
この商品もゲーム性が高くてのめりこみました、欠点もあって、打つタイミングのパターンが分かってしまうと、連続でホームランが決まってしまい大量得点で勝負が決まってしまうところが有りました。
しかしリーグが沢山用意してあったり、ヒットや二塁打や三塁打を打ち分けられたり、投手モードでも変化球を投げられたり、至る所に遊び心が感じられるようなゲームでした。
ゲームウォッチは後から販売されたファミコンなどに比べると、明らかに物足りないものではありましたが、ドットの技術と開発者の遊び心でクオリティーがしっかりしたものが多かった印象が有ります。
たまごっちブーム
数年後には似たようなものに。たまごっちがあります。私が高校の頃に突如流行りだして、一大ブームになりました。
定期的にバーチャルの生き物に餌を与えると、リアクションを起こしてだんだん成長していくという内容の遊びで、私は興味がわく一方で、あれは本当に面白いのだろうか?という冷めた感覚を抱いていました。本物の動物を育てたほうがいいのでは当時は思っていました。
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