札幌で気を学ぶ

気功

図書館の本を借りてきて気を学ぶ

気功・矢山式 - 一息ですべてのチャクラを振動させる(大周天気功法17)

札幌に移住してから、札幌市内にある図書館を探し回るようになり、市内の地区ごとにある図書館を色々訪ね歩きました。最初に3km程離れた、東札幌図書館にいって、図書カードを作ってもらいそのカードが一枚あれば、他の市内の図書館も本を無料で借りれるとのことで大変便利で有難いサービスだと思いました。

サイトで図書館の本の在庫も確認することができ、自分のお目当ての本が借りられるのかを確認することができます。私は気功の知識を学びたくなったので、サイトで気功に関係するキーワードを入力して検索して本を探しました。

気功に関する本は、札幌中央図書館の書架に大量に保管されていることが分かってきて、最初に札幌中央図書館の足を運ぶことに決めました。

札幌中央図書館に自転車で1時間こいで、到着して、パソコンで検索できるエリアにいって、気功関連の本を検索して、貸し出しできるようにするための伝票を発行して、気になる借りたい本を、カウンターの人に伝票を渡して探してもらい、しばらくしてから、係員の人から呼び出されて、伝票通りの本であるかを確認して、本を渡してもらいました。

気功の本には、本格的な技術書もあれば、ビギナー向けに紹介している本もあり、動きに関する本、呼吸法に関する本、武術系、健康法とか様々に分かれています。流派も多彩に分かれていて、それぞれが独自の内容を持っています。

私はその中でも、「潜在能力開発気功」、「気功解析学」、「気功 その思想と実践」という本が気に入って、家に持って帰って、読破して本に書いていることを実践していきました。

潜在能力開発気功

潜在能力開発気功は、気功の基本の動きが詳しく書かれていて、動作の意味やどういう効果が期待できるということが説明されています。動作の写真もついているので、それを見ながら解説を読みながら真似をして動作を身に付けていきます。

内臓に流れる気の巡りが良くなったり、体全体に流れる気の循環が改善されて、小周天や大周天の土台が出来上がるという内容で、私はその本を読んでから、1年ほど継続して行っています

気功解析学

気功解析学は、気功をすることで、体にどのような変化をもたらすのかについて詳しく書かれています。矢山利彦先生の本と内容が似ているところが有り、矢山先生の本の知識の足りないところを補えるような内容になっています。

気功 その思想と実践

気功 その思想と実践は入門から始まり、実際に身に付ける方法などを全般にわたって分かりやすく解説している本です。読みやすい本で内容が詰まっていて、他の本に書かれていない部分を補うこともできます。

その他の本

その他の八段錦に関する本や気功医療に関する本を読みこんで理解して、毎日のトレーニングに生かしています。

八段錦の本は、体のストレッチングに近い内容の本で、体のあちこちを伸ばして、痛気持ちいい部分を刺激して、調子を整えるということが主に書かれています。今までのストレッチングの本の内容には書かれていない部分もあり、沢山参考にして、今もメニューの中に取り組んでいます。

太気拳との出会い

札幌中央図書館の本を一通り読みこんだ後、太極拳のことを学びたくなったので、サイトで検索して東札幌図書館に太極拳の本が有るらしいみたいだったので、出かけていきました。

図書館の中で、太極拳の本を探しているうちに、太気拳という本が見つかったので、その本を読んでいたら、自分の性格に相性がよさそうで、自分が求めているような内容だったので、その本を借りて詳しく勉強しようとしました。

太気拳は、立禅や這のトレーニングで、気を体内に充実させて自然環境の中で実践的な動作の練習をたくさんすることで、自分のスタイルにあった動作を自分で習得することで、相手の動きに瞬間的に反応して技をだして相手に対応する武術です。

太気拳の道場に入門する

太気拳|澤井先生指導2(1983年)
太気拳

私は太気拳は他の武道にも応用出来て、剣道にもきっと役に立つと考えたので、札幌市内にある太気拳の道場で本格的に太気拳を身に付けたいと思って、先生に直接メールをして入門をするという旨を伝えました。

先生はそのころ同じタイミングでパソコンを操作していたみたいで、直ぐに返信のメッセージが届いて、時間が空いた時に道場に来てくださいと言われたので、数日後の空いた時間に、電車を利用して市内の西のほうにある、4階建てのビルの4階のフリースペースを利用して行われている太気拳の教室に参加をしました。

そこで指導を行っていたのは、創始者の沢井健一さんの指導をそのまま引き継いでいる3代目の松井欧時朗先生でした

松井先生は、あまり武術家にありがちな無骨さはあまりなくて、理知的で話しやすい感じの人でした。稽古内容も厳しいことを強要させることは無くて、自分達は松井先生の動きを見ながらその通りに真似をして身に付けていきました。気の概念は入門者にはなかなか分かってもらえないらしくて、理論的な話を多くされていました。

自分達で自主的に練習することもできて、自由に休憩することもできて、居心地のいい環境でした。

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました