発売日
制作会社 任天堂
対応機種 ファミコン
ゲームの概要
スーパーマリオブラザーズが登場した時は私は幼稚園に通っていたころで、その黄色いパッケージを見た時に、色々なキャラクターがカラフルに描かれていて、いかにも面白そうなゲームだったので隣の兄弟がプレーし始めるのを心待ちにしていました。
ゲームのスタート画面から色が水色の背景で、左下に配置されたマリオが、コントローラーで自由に動かすことができ、ジャンプしてクリボーを踏んづけたり、上に置かれているブロックをたたき割ったりハテナブロックを叩くとアイテムが落ちてきたり、何もかもが全く目新しいゲームでした。
操作感が繊細で自分が思ったとうりにマリオが動くし、それでもキャラクターの癖があるので、それに配慮しないとジャンプが届かなかったり、飛び越えすぎたりして崖に落ちたりして、ゲーム性がとても優れたアクションゲームでした。
アイテムや敵キャラも個性的なものばかりでパワーアップきのこを取ると、マリオが大きくなり一回ミスをしても、残機が減らなくなったり、スターを取るとしばらく無敵の状態が続いて敵キャラと接触しても、ダメージが無かったり、ファイヤーフラワーを取ると、ファイヤーボールが使えるようになって、敵キャラを倒せるようになったりアクション性が無限に広がり自由度がとても高いゲームでした。
中でも、適当にジャンプしたらいきなりブロックが現れて、緑色の模様があるきのこが出てきてそれを取ると、残機が増えてとても感動して衝撃的でした。
マリオが前に進むと画面が横にスクロールするような仕組みになっていて、その特徴を利用した裏技とかも色々あって、ある条件を満たしたら、ワープゾーンにつながる空間に行くことができたり、面白くなるような工夫があちこちにされていました。階段のところで、亀を連続で踏みつづけることで無限に1upを繰り返す裏ワザも存在しました。
裏技を自分で発見したり、何週もやりこんだり、ポールに着地するタイミングを計って花火を出してみたり、ポールを乗り越えるのに挑戦してみたり、遊び方は多彩にあって、自分で好きなように遊ぶことができました。一面をクリアするのに何秒かかるのかを競うタイムアタックも友達とよく競いあっていました。バグで幻の面が出現する裏技もありました。
Bボタンを押しながら移動するとマリオのスピードが速くなったり、より遠くへジャンプすることができるようになり、ルイージはマリオに比べて、操作性が違っていたりしました。こういう設定は他のアクションゲームにも応用されるようになりました。
スーパーマリオブラザーズがあまりにも画期的だったので、ファミコンはこれくらい面白いものというイメージがプレーする子供達に焼き付いて、テレビゲームの代名詞のような存在になっていきました
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