発売日
制作会社 任天堂
対応機種 ゲームボーイ
ゲームの概要
テトリスはロシアのゲームプログラマーが開発した、上から落ちてくる4つの小さなブロックで組み立てられる塊を、画面上の空いているところに配置して、マスが横並びに全部埋まることで、その並びの部分のブロックが消滅して、得点を稼ぐことができ、ある一定以上の得点になると、プレーヤーのレベルが上がりブロックが上から落ちてくるスピードが上がり、ゲームの難易度が上がるという設定になっています。
日本では、ゲームボーイの初期の目玉タイトルとして本作品は売り出されました。テンポのいい音楽が流れて、ゲームの操作性が良いので、うまくブロックが組み合わさって、一気に大量のブロックを消すのが楽しくて大流行しました。同じ時期に発売された、スーパーマリオランドと共に、売り上げを伸ばし続けて、ゲームボーイの普及にも大きく貢献しました。
ゲームボーイについて
ゲームボーイは新しいタイプの持ち運びができるハンディタイプのゲーム機として発売されました。当時は白黒のドットの画面で、乾電池を裏の部分に取り付けることで、1回で10~20時間位プレーすることができました。画面が小さくて目を酷使して視力にあまりよくないという弊害もありました。タイトルはファミコンなみに沢山開発されて、ゲームの質もファミコンと比較してもあまり引けを取らない、面白い優れた作品が次々と開発されました。
デザインも良くて、ゲームボーイの名作としては、サガシリーズやポケットモンスターや星のカービィや聖剣伝説などが挙げられます。
ゲームボーイは後に、ゲームボーイカラーになり、ゲームボーイアドヴァンスが生まれて、ニンテンドーDSに派生していきました。
ゲームボーイカラーが生まれてから、カラフルなゲームをハンディゲーム機でプレーすることができるようになり、ニンテンドーDSが生まれると、ゲームの処理能力が大幅に上がって、画像の質や作品の動きの質が上がって、多くの世代の人が楽しめるタイトルが次々に開発されて、国民の大多数の人が所有しているような状態になりました。
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