幽遊白書

バトル漫画

掲載期間 1990年51号 – 1994年32号

発行媒体 週刊少年ジャンプ

作者 冨樫義博


本作品の特徴

世界観

幽遊白書は、人間界と、魔界と霊界にわかれています、人間界は、幽助や螢子や桑原達が生活している世界です。人間界と魔界は普段は離れていますが、時々小さな穴が開き、魔界の妖怪が人間界に侵入して人間に襲い掛かる時があります。

魔界は世界全体が障気が満たされていて、人間が立ち入ると、窒息死してしまうような空間である。無限に続く地下ビルのようになっていて、霊界が把握管理できるのは、地下1階の半分である。地下深くには強い妖怪が待ち受けていて、深ければ深いほど強力な妖怪が待ち受けている。なかにはとてつもなく強い妖怪が混じっているので、そういう妖怪が人間界に立ち入れられないように結界が張られています。

霊界は人間が死んだときに、閻魔大王を頂点として、人間の天国行き、地獄行きを決めていて、人間界を妖怪から守っています。閻魔大王が多忙な時は、子閻魔が代行しています。

ストーリー

幽遊白書は、不良中学生の浦飯幽助を主人公にした、幽霊や妖怪をテーマにした、ファンタジーな世界観のバトル漫画です。浦飯幽助は、車にはねられそうになった男の子を救出しようとして道を飛び出して、代わりにはねられて命を落とした人です。

幽助の死は霊界では予想外の事だったので、幽助は、生き返るための試験をうけることになり、合格してこの世に戻ってくることになりました。この世に戻ってきた幽助は、人間界に侵入して悪事を働く妖怪が引き起こす事件を解決する仕事である、霊界探偵をぼたんと一緒にこなすことになりました。幽助は、霊感の強い桑原和真や、妖怪が人間に化けている蔵馬や飛影と一緒に行動するようになりました。

主要キャラクター

幽助たちは、人間界で起こっている色々な事件を解決して、有名な霊能師である幻海のもとで修業をして乱堂などの悪い妖怪も倒して、闇の世界の強者が参加する暗黒武術大会に招待されて、5人のメンバーを連れて、会場に乗り込んでいきました。

主要登場人物

浦飯幽助

浦飯幽助

初登場時14歳。皿屋敷中学2年生。明確な誕生日は不明だが、魔界に旅立つ日が誕生日である。身長に関しては、当初は幼馴染の雪村螢子とほぼ同じでしたが、暗黒武術会編では螢子よりも背が高くなっていました。

未成年であるにもかかわらず、喫煙・飲酒・パチンコを行っており、万引きやかつあげ、痴漢などの犯罪行為もする不良少年で補導歴もあります。喧嘩っ早く、粗野で乱暴、短気で無鉄砲、手癖が悪く、頭も悪いです。成績も非常に悪く、選択問題が多いからという理由で得意な理科でも12点です。

このように絵に描いたような不良・劣等生ではありますが、根は正義感が強く、弱い立場の人間や一生懸命な人に何かと世話を焼き、仲間がやられた時や外道に対しては自らを奮い立たせます。

大の格闘技好きで、バトルを心の底から楽しみ、対戦相手や観戦者にも憎しみやしがらみを乗り越え、勝負を楽しませる戦いをします。その姿勢は仙水忍や軀、黄泉にも影響を与えました。ゲームも格闘を得意としています。

学校はサボってばかりで進級も危うい状態でしたが、奇跡的に進級することができました。3年の途中で魔界に旅立ってからは学校には通わなくなりましたが、帰ってきたときには卒業できていました。中学卒業後は、母・温子のコネで屋台ラーメンを立ち上げ、裏稼業として、人間と妖怪とのトラブル解決を手がける一種の何でも屋をしています。

物語開始時、車に轢かれそうになった子供の身代わりとなって事故死しましたが、霊界にとっては「予定外の死」であったことから「霊界獣の卵を育てる」という試練を受けることを条件に復活を許されます。本来なら霊界獣の卵が孵ってから復活する予定でしたが、霊体と肉体の波長の問題から卵が孵る前に復活します。霊界探偵に任命され、霊能力者の力も与えられます。

霊界探偵になって以降は、人を惹きつける気のいい人柄が目立つようになり、桑原和真、蔵馬、飛影を始めとする様々なライバル・敵と戦いを通して友情を結びます。幻海の弟子となってからは幾多の修業を経て、霊光波動拳の正式継承者となります。なお、幻海の弟子選考会での霊撃力は155、霊気量は82、霊感応力は2勝13敗です。

霊界探偵の先輩でもある仙水との戦いで戦死しますが、魔族・雷禅の子孫であったことことから、魔族大隔世(隔世遺伝を数代先に渡って意図的に起こせる能力)により、魔族の命を得て復活を果たします。

父にあたる雷禅は人間を食するが、幽助は人間と妖怪との混血児であるため、人間を食すことはありません。なお、魔族大隔世前に死亡したために心臓は止まったままであり、魔族の心臓である核で動いています。

雷禅の横槍により仙水との一騎討ちを邪魔されたことから、魔界に残って雷禅を探しに行こうとするも、コエンマから「48時間で魔界の穴が塞がれるので、魔界に残るか、人間界に帰るかを選べ」と告げられ、人間界に帰還することにしました。

人間界に戻ってきた後は霊界探偵を解雇された上、抹消の任が解かれずにいたことから、霊界に命を狙われ続ける身となります。自分の意思で戻ってきたとはいえ、互角のケンカができる相手がほぼいなくなったことや先の魔界での一件から平和な生活に馴染めずにいた矢先、雷禅からの招待を受けます。自身の苛立ちにケジメを付けるべく、魔界に赴き雷禅と対面します。

彼を超えるために修業の日々を送り、雷禅の死後は「国なんか抜きで、ただのケンカをしよう」という理由から魔界トーナメントを開催しました。トーナメント終了後は人間界に帰還するが1年半後、魔界の頂点に再び挑むと語ります。

桑原和真

桑原和真

皿屋敷中学2年。自称・浦飯幽助の永遠のライバルであり、浦飯チームのムードメーカーです。熱くなりやすく喧嘩っ早いが犯罪を非常に嫌います。人一倍仲間想いで情に脆い性格です。不良仲間たちからも慕われています。

大の猫好きでもあり、永吉を初めとした数匹の猫を飼っています。身長は中学生ですでに180cmは超えており、高校生では194cmである自身の父親と身長差がほとんどありません。

幽助に幾度となくケンカを売り、いつも叩きのめされながらも挑戦を続けています。初登場回での幽助との対戦成績は、0勝156敗(第1話)であり、劇中で幽助には一度もケンカでは勝てませんでしたが、幽助を騙すことは上手いです。仮復活中の幽助とのやり取りや永吉を助けてもらってからは、幽助に友情も抱くようになります。なお、幽助と2年・3年ともに同じクラスです。

強い霊感を持っており、金縛りに遭うなどの現象が長く続いていました。乱童編ではそのことを幻海に相談するつもりで幻海邸を訪れましたが、そこで行われた霊光波動拳門下生選考会に成り行きで参加します。武蔵と対戦した際に、霊剣を出現させるなど本格的に霊力が開花します。

この一件以降、幽助と共に様々な事件の解決を手伝うようになります。浦飯チームにおいては、サブリーダー的存在となり、幽助不在時には、リーダー格としても活動しました。大会での戦績自体は6戦2勝とチームで最も勝率が低いが強敵である戸愚呂兄に勝利したり、瀕死の状態なのにもかかわらず、吏将に勝利するなど実力は確実に上がっています。なお、選考会での霊撃力は129、霊気量は57、霊感応力は15勝0敗です。

当初は四聖獣戦を最後に戦いから退くつもりでいましたが、一目惚れした雪菜救出に赴き、それにより、暗黒武術会に出場することになった際には、雪菜を守るために自分の名を裏社会に轟かせる決意を固めました。雪菜に対しては自分のことを色々とアプローチしているが、雪菜が恋を分かっていないゆえに、恋仲への進展はなかったが少なくともお互い友達としては好意は持っています。

蔵馬とは最初こそ彼に対していけ好かないと発言したこともありますが、早い段階で打ち解け、暗黒武術会に向けての特訓も施してもらいました。

飛影とは初めて会ったときから犬猿の仲であり、飛影が桑原に対して嫌味や皮肉を言い、桑原が飛影に憤っている光景が何度も描かれましたが、互いのことを認め合ってもいます。

当初は理科のテストで7点という幽助に勝るとも劣らない劣等生でしたが、舎弟の大久保を助けるために次のテストで50点というボーダーラインをクリアしてからは、勤勉学生になります。幽助・蔵馬・飛影が魔界へと旅立ってからは、事実上戦いから一線を退き、勉学の道に進みます。周囲の人間に無謀と笑われながらも猛勉強の末、骸工大付属高校に補欠合格します。

蔵馬

蔵馬

何百年も生きた狐が進化した妖狐であり、魔界でも有名な宝具専門の盗賊です。15年前霊界のハンターに瀕死の重傷を負わされ、霊体の状態で人間界に逃亡します。南野志保利が妊娠していた胎児に憑依融合、南野秀一となります。

最初は妖力が戻り次第家族の前から姿を消すつもりでしたが、9歳の頃に母・志保利が自分を庇って腕に一生消えない傷を負うという事故が発生します。彼女への罪悪感から家に残り続けました。さらにその数年後、志保利が病に倒れたことで、彼女を母親として慕っていることを自覚するようになりました。

志保利を救うべく飛影たちと組んで暗黒鏡を盗み出し、その願いの代償として自分の命を捧げようとしたが、浦飯幽助の介入により一命をとり止めると同時に志保利も回復しました。その後、「社会奉仕」として幽助らと共闘、人間界を守る立場になります。

進学校・盟王学園高校に通っている優等生で、成績はトップを維持します。生物部に所属しています。登場当初は高校1年生、暗黒武術会後は高校2年生です。最終回で大学には進学せず、社長である義父が経営する中小企業に就職したと明かされています。

秀一としての容姿は中性的な顔つきとハネの強いロングヘアが特徴です。髪の色と瞳は原作では黒で描かれることが多く、髪型に関しては、中学3年生までは短髪でした。桑原和真の通っている高校の女生徒たちから、女性と勘違いされたこともあり、本人は結構気にしていました。

冷静沈着で社会性にも優れています。お人好しな面もあるが、自分自身や仲間・家族に危害を加える者に対しては容赦せず、本気で怒ると妖狐時代からの冷徹さや残忍さを発揮します。人をからかうのが好きな面もあり、特に飛影は分かりやすい反応を示すため、彼と雪菜の関係を知った後はより頻繁に行っているが、からかいながらも、飛影が雪菜に兄であることを明かすことを勧めることもありました。

幽助陣営の優秀なブレーンで、直情的な幽助、桑原、飛影の間を取り持ち纏めています。特に飛影とは仲間であると同時に、孤児である彼の保護者的な役割も担っています。魔界の扉編では、自分一人だけ罠に掛からなかったり、スリーセブンで相手を負かしたりといった、頭の良さを遺憾なく発揮しています。

育成者としても優れており、桑原を暗黒武術会で通用するまでに鍛え上げたほか、同大会で知り合った妖怪たちを黄泉軍の戦力として十分なまでに育てた実績があります。桑原が高校に進学後、彼の学業面の面倒も見ています。

人間としての社会道徳と妖怪としての本来の戦闘スタイルが入り交じっています。基本的には戦いを好まない反面、彼の対戦相手は悲惨な死に様である場合が多いです。飛影曰く「最も敵にしたくない奴」「敵対する者に対しての残虐さはオレ以上」。また、鴉には「冷静で好戦的」と称されています。

飛影

飛影

浦飯幽助の戦友です。元は魔界でも名を馳せた盗賊です。雪菜の双子の兄にあたります。額に後天的に身に付けた第三の眼・邪眼があり、体術をはじめ、炎の妖術と剣術を使します。冨樫はメインキャラ4人の中で彼を「憎まれ口をたたく、素直じゃない子供」と説明しているが、実年齢は不明です。

双子の雪菜が分裂期を迎えていないことから、少なくとも100歳には達しておらず、A級妖怪になったのが5歳であり、蔵馬と出会ってから幽助と出会うまで1年の時間経過があることから、最低でも6歳は超えています。身長は池乃めだかくらいと形容される程小柄です。

炎のように逆立った黒い髪と、切れ上がった大きな三白眼、小さな鼻と口が特徴的です。身につける服は黒と白が基調です。主に、白いスカーフに腰のくびれた黒いコート、黒のパンツ、黒のブーツという出で立ちです。

コートの中は黒いノースリーブの戦闘服が主であるが何も着用せず、上半身裸という格好も少なくありません。白の長袖を着用したこともあります。炎殺黒龍波を極めてからは右腕に黒龍のアザがつき、包帯(忌呪帯法)を巻いて封じています。

流浪の人生の中で得た数少ない仲間は浦飯幽助と蔵馬と桑原和真です。彼ら3人とは根底で繋がっており、魔界に帰ってからもまた2、3年したら会ってやらなくもないと思っています。

また、「審判の門」にて幽助が選択を迫られ、他の仲間達が皆を安全な場所に避難させる中、陰ながらコエンマと共に最後まで彼の傍で生死を共にしていました。最終的には軀の側近の地位に落ち着いています。

ジャンケンやTVゲームなどの人間界の娯楽に関しては無知で、全て蔵馬から説明を受けています。また、人間界では木の上で寝泊まりしています。

初登場した盗賊編では饒舌かつ挑発的という小悪党でしたが、四聖獣編で再登場してからは、そのような面は見られなくなりました。自分の生まれ育った環境の影響か、尊大で冷たく、他人と関わらない性格であり、冷血非道な印象が強いが、幽助たちとの絆や雪菜への兄妹愛は強いです。ぶっきらぼうながらも気遣いや優しさを見せる時もあります。

母親は雪菜と同じ種族、氷女(こおりめ)の氷菜(ひな)。父親は不明です。生まれた時から強力な炎の妖気を身にまとっていました。母親の形見(一粒の氷泪石)と共に、生後まもなく天空の氷河の国から魔界の森に投げ落とされました。この時から、自分を追放した氷河の国の女を皆殺しにすることを生きる目標としました。

その後、盗賊に拾われ、飛影と名づけられ、自身も盗賊を生業とします。幼い頃は、血と暴力を好む残忍な性格の子供で、氷泪石が至宝で狙われやすいのを逆手にとり、妖怪たちを誘き寄せては殺戮に明け暮れる生活を続け、生まれて5年目にはA級妖怪まで妖力が上がっていました。次第に地元の盗賊たちからも恐れられ、避けられます。

氷泪石を眺める時間が増えたことにより、石の持つ心の浄化作用によって、いつしか純粋に故郷への思いを馳せるようになります。土地を移れば敵も変わります。ある時、強敵と戦っている最中に不覚をとり、氷泪石を失くします。以後、妹のいる氷河の国と、紛失した母親の形見の氷泪石の2つを見つけ出すことが生きる目的へと変わります。

幻海

幻海

人間界でも5本の指に入る霊能力者にして、人体に宿る霊力を活用する武術・霊光波動拳の高名な使い手です。視力は6.0で読唇術を心得ています。70歳前後の様子で生涯独身です。

厳格で覇気も凄まじいが、思いやりもある人物です。浦飯幽助の師でもあり、幻海ばあさんと呼ばれています。幽助を罵倒・一喝することも多いが師弟の絆は強く、幽助を導いていました。若返った時は幽助たちを始め、人間を憎む妖怪たちですら見惚れる程の美少女でした。

流行ものには結構敏感らしく、TVゲームが得意です。後継者選考でも業務用ゲーム機のような霊力測定機を使用しています。他にも趣味で多数の筐体を自宅に置いています。格闘ゲームでは幽助相手に50戦全勝しています。天沼の領域内でのシューティングゲームでは原作ではノーミスでクリアしました。

霊能力者としては有名であり、後継者の選考会でも多数の霊能者が訪ねる他、本格的に霊気を操る前の桑原や海藤、城戸等の霊的現象に関わる人々が相談に訪ねており、世間でもそれなりに名が通っています。指導者としても優れ、幽助は勿論のこと、蔵馬の依頼で6人の妖怪を短期間でS級妖怪に成長させています。

死期が近いことを悟ったことから霊光波動拳の後継者を決めるために開催した幻海師範門下生大選考会で後の弟子である幽助、暗黒武術会のチームメイトとなる桑原と出会います。優勝者である幽助に霊力の使用法を叩き込むが幽助が自主的ではなかったこともあり、最初の修行期間は1か月で終わります。

暗黒武術会に向けての2度目の修行の際は幽助が打倒戸愚呂弟を決意し、自主的に望んだ為、幻海も以前より厳しく指導しました。

かつて、50年前に開催された暗黒武術会にゲストとして、戸愚呂たちと共に出場して優勝しています。戸愚呂とは恋人未満な関係だったようだが大会後に戸愚呂が妖怪化したことで袂を分かちあいます。優勝時の望みは「二度と大会に呼ばれないこと」だったが幽助が戸愚呂の手でゲストに選ばれたことから自身も浦飯チームの一員として、50年ぶりに参加します。

当初は霊波動で若返った状態から覆面を被り、覆面戦士として活動します。修業を終えた後の幽助と共に桑原たちに合流するが当初は幽助にも正体を隠しており、一言も喋りませんでした。大会2日目において、幽助が霊丸を撃てなくなった理由を説明する際初めて喋り、翌日のDr.イチガキチームとの試合において、若返っている状態での素顔を晒しました。

覆面をした理由は自身の命を狙っている妖怪たちに自分の存在を見せたくなかったためです。

大会においては成長途上の幽助らを助けると共に出場した試合には全て勝利しています。準決勝を前に幽助に正体を明かし、霊光玉を継承させました。しかし、霊光玉を作り出したことで自身の霊力を大幅に消耗し、霊波動による若返りが出来なくなります。死々若丸との戦いで覆面を切り裂かれて素顔を晒されました。

暗黒武術会の決勝前に戸愚呂との決闘に挑むが80%の戸愚呂の前に為す術がなく、パンチで腹部を貫かれて敗北します。直後に現れた幽助に看取られながら息を引き取ります。だが、戸愚呂から「浦飯チームが優勝したときの願いは幻海の復活だろう」と助言を受けたコエンマの手で亡骸は冷凍保存され、優勝した浦飯チームの願いという形で復活を果たします。

その後は幽助たちや人間たちの霊障問題、さらには妖怪たちの相談役を続け、魔界の扉事件においても人間たちに起きた異変を察知し、相談役として大きく助力していました。魔界大戦においては蔵馬の依頼を受けて、酎、鈴駒、凍矢、陣、死々若丸、鈴木の6人を指導し、彼らを成長させました。

魔界統一後に起きた審判の門事件直後に天寿を全うして逝去します。葬儀は幽助たちの手で行われ、遺言状には「自宅周辺の広大な山林を人間と妖怪が共存できるような場所にしてほしい」という内容が記されていました。

+1

コメント

タイトルとURLをコピーしました