こちら葛飾区亀有公園前派出所

こちら葛飾区亀有公園前派出所は、東京にある、交番が舞台の、警官がメインで繰り広げられる、ギャグ・バラエティ漫画です。総巻数が200冊を超えていて、ギネスブックにも記載されています。現実世界の亀有駅前には両さんの銅像が建っています。

両津勘吉は、バイタリティ溢れる、明るくて情熱的な人柄で仕事が苦手で、遊びが好きな中年独身の平のおまわりさんです。両さんは、好奇心が強くて、行動的で、やることが派手なので、色々な事件や出来事を経験をすることになります。誰とでも心を開けるので、交友関係も豊かな人です。

上司は大原大次郎部長で、性格は両さんと正反対で、律儀で生真面目な性格をしています。両さんにとっては目の上のたん瘤のような存在です。

中川圭一は、大企業の御曹司で、年も若くて独身で、雰囲気も爽やかな好青年です。何でも器用にこなせる人で、漫画の中でも多彩な能力を発揮しています。

秋本麗子は、お金持ちの社長の令嬢で、気立てが良くて男勝りの性格の美女巡査です。中川巡査とスペックが似ている印象を感じさせます。能力が多彩で、料理やピアノ、射撃など様々なことをこなせます。

派出所にいつもいるメンバーの中では、一番平凡で普通の人物です。

バイクが好きな警察官で、普段は大人しくて真面目な性格だが、白バイに乗ると、性格が荒々しくなる人物です。

両さんに好意を抱いているオカマのキャラクターで、見た目は美女にしか見えません。元キックボクサーで筋力は強い。

やくざのような風貌の警察官で、ギャンブル好きな人物です。後半の話にはあまり登場しなくなります。

4年に一度、忘れられたと思っていたら、ひょっこり登場するような人物です。日暮さんにしか使えないような超能力が使えるので、難事件を解決するために重宝されて色々な場所に連れていかれて仕事をこなします。

かつてアメリカ合衆国でFBIの射撃術をマスターし傭兵・グリーンベレーとして5年間世界の戦場を渡り歩いた経験を持ち、ニューヨーク市警察に勤務していたこともある。そのため常に全身にあらゆる武器を身につけているが、実際はかなり臆病で武器を全部取られるととても気が弱くなる。

格闘技のゲームの愛好家で、格闘技の技量も高い人物です。

警視庁の誇るエリート刑事（扱いづらい変わり者）集団で10数人が所属している。毎回亀有公園前派出所や葛飾署にやってきて合同調査を行っている。

個人でそれぞれ車両や航空機を持つなど作中に登場する刑事課では大規模である。しかしその装備は現代的とは程遠い。特殊刑事課はこのような劣勢を両津の勢いでカバーしつつ犯人を確保せざるを得ないため、ある程度は強いものの、部品調達が困難な状況から継戦能力は限定的なものであるとみなされている。

特殊刑事課は警視庁の中にあり、また部屋はとても広く、月光刑事、ムスタング刑事や、ドルフィン刑事、タイガー刑事などがいて、それぞれ所有する戦闘機などを庁に保管している。

特殊刑事課会員番号1番。階級は警部補。通称が示すとおり、常に赤のネクタイと黒無地の海パン一丁で行動する。陸の事件を担当。この格好でないと落ち着かないらしい。検挙率100%を誇るエリート刑事であり、海パンを脱いで無防備な姿になり、犯人の隙をついて逮捕する。

子供に大人気のキャラクターである。几帳面なところがあり、食事の時間は厳守している。保護した女性の前では曲がったネクタイを直していた。着用している海パンには名刺、携帯電話、ラーメン、おやつなど様々なものが入っている。格闘能力は極めて高く、様々な必殺技を持っている。

こち亀はコミックで100巻を大幅に上回る、日本の他のコミックと比較しても図抜けて息が長い作品です。作者の知識がとても豊富で、ユーモアのセンスも高いので、毎回内容が濃くて、惹きつけられる話が展開されます。

話題は、初期は、警察に関係した話も見られましたが、段々連載当時に話題になっていることが作品にでてくるようになります。警察の話より、色々な新商品やブームやイベントの話が主流になっています。

登場人物は、主要人物も、みんな魅力あふれるキャラクターですが話ごとに登場するサブキャラクターも、濃くて味のある人物がたくさん出てきます。4年に一度、冬眠から目を覚まして活動する巡査がいたり、非現実的なキャラクターも沢山登場します。