剣道のポジションで求められること

剣道

先鋒は、技に切れがあって、速さがあり、勢いで相手に負けることが無くて、出来ればどんな相手に対しても向かっていける選手が好ましいと考えられます。

第三者から見ても、自軍のほうが勢いがあるな~と思わせられる選手です。第一印象で、相手チームや会場で観戦している人に対し「やるなこのチーム」と思わせられるのがよいと思います。

次鋒は、他のポジションを決めて残った人がなりやすいですが、次鋒もよく考えて選ばないといけないポジションだと思います。先鋒の勢いを上手くつないでくれる選手で、隠れた実力者だったり、元々の潜在能力が高い人が望ましいと思います。下級生だけど、将来性が高い人とか、簡単には負けないタイプが良いと思います。

中堅は、勢いに流されなくて安定した実力が有る選手が良いと思います。劣勢の場面でも落ち着いて実力を発揮できるタイプの選手が理想です。

副将は、上手く大将につなげられる選手、相手が強くても引き分けに持ち込める選手や、劣勢のときには一本を奪える選手が良いと思います。派手さは無くても、状況判断力が有って、流れを維持したり呼び込める選手が理想的です。

大将はチームで一番の実力者で、彼が負けるなら仕方がないと思える選手を配置するのが良いと思います。他の選手が安心して託すことができる選手です。

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