秋季高校野球九州大会の結果の感想

宮崎の高校野球名勝負名チームの記録

秋季高校野球九州大会が11月の上旬に鹿児島市の平和リース球場で開催されて、今日決勝戦が有り、九州国際大付属が優勝を果たして大会の幕を閉じました。

宮崎県の代表は一位が小林秀峰高校、二位が日章学園で出場し小林秀峰高校は緒戦で長崎の強豪の長崎日大高校に、16-6の8回コールド負けで姿を消しました。

日章学園は緒戦で沖縄の興南高校に6-0で完封負けをして両校とも二回戦へコマをすすめることはできませんでした。小林秀峰高校は九州大会は初出場なので、初陣としての準備の難しさやプレッシャーがあったのかもしれません。これからの活躍に期待したいと思います。

最近の九州の高校野球の勢力は以前より少しずつ変化していると感じます。鹿児島代表は九州大会に神村学園や鹿児島実業や樟南のいずれかは顔を出すことが多いのですが、今回は一校も出場していません。

代わりに大島高校や鹿児島城西高校が出場して大島高校は決勝まで勝ち進みました。鹿児島城西高校も、プロ出身の佐々木監督が指揮をされていて最近よく話題になる学校です。独特の指導方法で勝ち上がり、両校とも実力が有りそうな雰囲気があります。

大分県の代表校はここ最近明豊高校が力をつけて九州大会上位進出の常連になってきています。智弁和歌山高校出身の川崎監督が同校の伝統的な強打のチームカラーを継承して九州でも指折りの強豪校のイメージが定着しつつあります。

以前は低迷気味だった大分県勢が強くなってきているので、九州地区は今までのバランスが変ってきている印象があります

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