自分のスタイルを大事にする

剣道

剣道は自分の個性が表現されやすくて、他の人と似たような剣風になることはあっても、同じ剣道になることはありません。

例えば剣道界の有名人の宮崎正裕選手と史裕選手の剣道は全く異なるし、栄花直輝選手と栄花英幸選手の剣道は全く異なります。しかし剣風は異なっていても、それぞれが自分の剣を磨きこんで一流の選手になっています。

普段剣道に励んでいるときに時として、他の選手の剣道に憧れてしまうことがあります。私自身も学生時代は主に先鋒を任されていたので、技に切れが有って、さくさく一本を取れる選手に憧れました。ダイナミックな動きで、プレースタイルに華がある選手に惹かれたりしました。

宮崎正裕選手みたいに高速の技で一本取れたらとか考えてみたり、他の先鋒のスター選手に憧れたりしました。しかし宮崎正裕選手の剣道は宮崎選手の個性なので同じような剣道を身に付けることは不可能なことです。

なので他の人と同じ剣道にはなることはできないことに早く気付いて、自分の持ち味を自覚したほうがいいと思います。剣道界には色々な個性を持った剣士がいます。バネがある選手や、タイミングが上手い選手、気迫が凄い選手だったり、真っすぐが強い選手、応じるのが得意な選手などがいます。

私は自分の良い所、他の人が持っていない部分を認識して伸ばすようにしたほうがいいと思います。自分自身は機会をとらえるのが上手いタイプだと思っています。そのため気功を学んで、普段から気の感覚を養うことに励んでいます。

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