日本ハムファイターズのスタメン紹介 野手編 2

プロ野球観戦記

万波中正

経歴

万波 中正は、東京都練馬区出身のプロ野球選手(外野手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

小学校2年の時に、投手として野球を始める。中学校時代は陸上部と硬式野球クラブに所属する。陸上大会で好成績を記録する。リトルシニアの全国大会に出場して活躍する。剛速球を投げて、簡単にホームランを飛ばせる身体能力を持っている。当時から目立った存在だった。

横浜高校に進学して、1年生のころから公式戦で活躍する。2年時の夏の甲子園に出場するが緒戦で敗れる。3年時の夏の甲子園にも出場する。予選では大活躍するが、本番では調子が悪くて結果を残せずに、金足農業に敗れる。

それでも、高校時代に対外試合で通算40本塁打を放った実績や潜在能力の高さを背景に、2018年のNPBドラフト会議で外野手として北海道日本ハムファイターズから4巡目で指名される。契約金3,500万円、年俸520万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は66。

選手としての特徴

【まじんのかなづち】万波中正の”会心の一撃”『怪物級パワーで運んだ決勝アーチ』
万波選手のホームラン

抜群の身体能力を誇り、走攻守において野性的かつ躍動感溢れるプレーが特徴。三振を恐れないフルスイングから繰り出す長打力、積極果敢な走塁、外野の全ポジションを守れる広い守備力が魅力。遠投110メートル、50メートル走6秒2、高校通算40本塁打。

全力プレーを心掛けており、攻守交替を駆け足で行ったり、一塁までは必ず全力疾走したりなど、一軍でも二軍でも溌溂とした姿勢を見せる。ベンチからも大声で盛り上げる。

人物

コンゴ人の父と日本人の母を持つハーフ。愛称は「マンチュウ」。底抜けに明るい性格の持ち主。

清宮幸太郎

経歴

清宮 幸太郎は、東京都新宿区出身のプロ野球選手(内野手、外野手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。実父は日本ラグビーフットボール協会副会長の清宮克幸。

夏の甲子園の決勝戦の駒大苫小牧×早稲田実業の斎藤佑樹投手と田中将大投手の投げ合いを観戦した後に、小学校1年生の時に軟式野球を始める。4年時に硬式に転向する。リトルリーグに所属して世界大会に出場し優勝に貢献して大活躍する。

早稲田実業高校に進学して、1年生のころからスタメンとして公式戦に出場する。夏の甲子園に出場してホームランを記録する。ワールドカップの日本代表にも選ばれる。高校通算本塁打は史上最多記録(111本)を持っている。

高校生最多7球団による競合の末、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得し、11月16日に契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円で仮契約を結んだ(金額は推定)。11月24日に入団会見が行われ、背番号は21となった。

選手としての特徴・人物

【パワー魅力】清宮幸太郎『広い札幌Dで “フェンス直撃打が3本”』
清宮幸太郎の打撃

学生時代は本塁打を量産しているが本来は中距離打者である。強引に打つのではなく来た球を逆らわずに打つタイプの選手。左右に打ち分けられる。

俊足で肩も強い。たびたびマスメディアにも出演している。小学校時代は相撲も経験して、大会にも出場している。もともと大食漢で太り気味だったが、ダイエットの末減量(9kg減)に成功する。

水野達稀

経歴

水野 達稀は、香川県丸亀市出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。北海道日本ハムファイターズ所属。丸亀城西高校時代に夏の甲子園に出場する。日南学園に敗れて初戦敗退。

社会人のJR四国の野球部に所属して全国大会で活躍する。10月11日に行われたドラフト会議にて、北海道日本ハムファイターズから3巡目で指名を受けた。12月4日、契約金5000万円、年俸900万円で契約した(金額は推定)。背番号は43。

選手としての特徴・人物

【超躍動】水野達稀『“走攻守”で存分に持ち味発揮』
水野達稀選手のプレー

身長171cmと小柄ながら高校通算27本のパンチ力ある打撃と、広い守備範囲と正確な送球が魅力の遊撃手。JR四国時代は宇多津駅に駅員として勤務していた。

清水優心

経歴

清水 優心は、山口県大島郡周防大島町 (旧・大島郡東和町)出身のプロ野球選手(捕手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

九州国際大学付属高校に進学する。3年時に夏の甲子園に出場する。東海大四高校に敗れて初戦敗退。2014年10月23日に行われたプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに2巡目で指名され、契約金6,000万円、年俸600万円(金額は推定)で合意し入団。背番号は10に決まった。

選手としての特徴・人物

【ドンピシャ】清水優心が“強肩発動”で周東佑京を止めた!!
清水優心選手の送球

高校生時で本塁から二塁までの送球タイムは最速で1.78秒。遠投115メートル。周防大島出身で温かい環境で育ちおおらかな性格である。後輩思いの一面があり清宮幸太郎には生活態度や行動に関するアドバイスをしている。

松本剛

経歴

松本 剛は、埼玉県川口市出身のプロ野球選手(内野手)。右投右打。北海道日本ハムファイターズ所属。

小学校1年の時に野球を始める。中学校時代にリトルリーグで世界大会に出場して準優勝を経験する。陸上部にも在籍して、大会で活躍する。

帝京高校に進学して1年時に夏の甲子園に出場して活躍する。2年時も選抜甲子園に出場する。主将も務める。3年時も夏の甲子園に出場して好成績を記録する。

2011年のNPBドラフト会議で、北海道日本ハムファイターズから2巡目で指名。契約金6,000万円、年俸600万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は12。この会議では、同級生の伊藤も横浜ベイスターズから9巡目で指名。後に入団している。

選手としての特徴

打撃

松本剛が打率・盗塁トップ『“投高打低”の中で際立つ存在感』《THE FEATURE PLAYER》
松本剛選手の打撃

中距離打者で変化球への対応力も高く、入団後は右打ちやバントなど2番打者としての技術に磨きをかけている。

守備・走塁

50メートル6秒1の俊足の持ち主。日本ハム入団後は内野手として出場するも、イースタン・リーグで2度にわたってシーズン最多失策を記録するなど内野守備で課題を露呈し、入団4年目の2015年から、持ち前の打力や俊足を生かすために外野手へ転向した。

人物

キャンプやオフシーズンの自主トレーニングでは大谷翔平のサポート役を買って出るなど、後輩からの信頼が厚い。成人式後の同窓会を中座して翌朝の合同練習に備えるなど、野球に取り組む姿勢は真摯である。

実家の近くに湊部屋があり、湊部屋の所属力士逸ノ城とは交友がある。理容組合北海道日本ハムファイターズ後援会が球団とコラボレーションして、毎年の最新ヘアデザインのモデルを若手選手の中よりファン投票で選出している企画「ファイターズスタイル」の2018年度モデルに選ばれた。

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