2022年度のインターハイ剣道大会は8/5日から高知県で開催されます。各地方の大会が終わり、インターハイの出場校が出そろいました。今年の世代の選手達の特徴としては、地力があって将来性が豊かな人が多いという印象です。
男子団体
上位進出が狙える学校
九州学院(熊本)
ディフェンディングチャンピオンで今年もコマが揃っていて優勝候補筆頭に挙げられます。インターハイで毎年優勝できるチームに仕上げてくる米田監督の手腕にも定評があります。
明豊(大分)
九州学院の対抗馬として一番先に名前が挙がります。地力の高さは他校の追随を許さないものがあります。昨年からレギュラーとして活躍した選手が残り、今年も層が厚いです。
福岡第一(福岡)
予選でライバルで実力がある福大大濠を退けての出場で、妹尾選手を中心に安定感があって勝負強い選手がそろっています。
日章学園(宮崎)
昨年のインターハイ個人戦優勝実績を持つ荒木選手を大将に据えるチーム。基本に忠実でしっかり鍛えこまれた剣道を展開します。
鹿児島商業(鹿児島)
九州大会個人準優勝の有川選手ら長身で鋭い技を繰り出す選手を複数そろえたチーム。
島原(長崎)
九州大会個人優勝の長崎選手を擁して予選で実力があるライバルの長崎南山を振り切っての出場で、実績十分です。
その他の有力校
佐野日大(栃木)、水戸葵陵(茨城)、玉島(岡山)。
第一試合会場
Aリーグで優勝候補の九州学院と実力校の鹿児島商業が激突する好カード。Dリーグでは明豊と三養基の九州勢同士が対戦する。これらの4校の勝者がパートを勝ち抜く可能性が高い。
第二試合会場
Fリーグで佐野日大と島原が対戦して激しい争いになると予想される。勝者がパートを勝ち抜く可能性が高い。
第三試合会場
本命不在の混戦模様です。実績を考慮すると育英が頭一つアドバンテージがあります。
第四試合会場
Oリーグの日章学園と福岡第一の九州勢同士の対戦が熱い。勝者がパートを勝ち抜く可能性が高い。
男子個人
昨年の個人優勝者の荒木千葵選手(日章学園)が今大会もエントリーしていて注目されます。他の注目選手は各県の名門校の主力選手である、高島壮右真、中尾王真(九州学院)、西智弘、松下明暖(鹿児島商業)、飯田大翔、藤崎敬(明豊)、熊木隆汰、田中志道(水戸葵陵)、藤田将人、土井康頷(佐野日大)や福岡の留場啓伍(福大大濠)、妹尾風輝(福岡第一)が有力。
女子団体
女子は毎年九州勢が強いですが、青森の東奥義塾高校もそこに割って入って優勝を狙える実力があります。他の上位進出が期待できるチームは、明石(兵庫)、鈴鹿(三重)、小山(栃木)、守谷(茨城)、東海大札幌(北海道)、四国勢の 岡豊(高知)、高松商業(香川)、富岡東(徳島)が挙げられます。
第一試合会場
Aリーグの高千穂と樟南、Bリーグの三養基と八代白百合は九州勢同士の対戦になります。反対の山は東奥義塾が有力で順当にいけば九州勢4校の勝者と東奥義塾が対戦すると予想されます。
第二試合会場
F組の鈴鹿とG組の中村学園女子が有力候補に挙げられます。
第三試合会場
J組の明豊とK組の守谷が有力で両校の対戦の勝者が勝ち抜くと予想されます。
第四試合会場
O組の小山高校とP組の東海大札幌と明石が有力でP組の勝ち上がりと小山が対戦して勝った方が残ると予想されます。
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